店内に入ると目に飛び込んでくる、豊富な野菜や果物たち。登録者300名を超える地元の生産者が持ち込む旬の路地野菜を中心に、イチゴやみかんなど季節の果物や、アイスプラントや芽キャベツ、エシャロットなどの珍しい野菜の姿もあります。
えびのに来たお客さんに喜んでもらおうと、加工品にも力が入ります。優しい甘さと口の中でとろける食感の『里芋かるかん』や、手作りの『チーズ饅頭』は一個売りもあって人気。また端午の節句に欠かせない郷土のおやつ『あくまき』も一年中あります。ここでしか売っていないお菓子や加工品が多いのも特徴的です。
田んぼの中にある見晴らしのよい道の駅は、えびのICを降りてすぐ。南側には霧島山の姿がみえ開放感抜群の環境。晴れた日には、オープンテラスのベンチで金柑ソフトクリームやドリンクを飲みながら、ゆったりくつろぐ観光客の姿も目立ちます。店内にはえびの市観光協会にあり、窓口では観光案内の他、商品の地方発送も受け付けています。
入り口近くに積み上げられた米袋。人気商品の一つが、米どころえびのならではのお米です。
「大きな5キロ袋が一番売れています。お米を目的に来るお客様もいるほど。何袋も買ってあちこちへ発送する方も珍しくありません」と、1日で高さが半分になる日もあるほど大人気のえびの米。
平成28年2月に「米の食味ランキング」(日本穀物検定協会)でえびの産ヒノヒカリが宮崎県初の国内最上位特Aを獲得してから、より一層お米目当ての来店が目立つようになりました。「えびの市では、3年前にプロジェクトを立ち上げ、農家とJAえびの市、行政が一体となって特A獲得を目指してきた結果です」と、道の駅えびののスタッフさんも自慢のお米です。
自慢の特A米『えびの産ヒノヒカリ』は、道の駅えびの内のバイキング食堂『えびのっ娘』でも食べられます。「カレーや季節のご飯、郷土料理と一緒に。えびの米の美味しさをご堪能ください。食堂では野菜も毎日生産者が持ち込む新鮮な野菜や卵を使っています」。
- 宮崎県えびの市大字永山1006番地1
- 0984-35-3338
- 9:00〜18:00
- 毎月第3火曜日
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