充実した売店の品揃えは、スーパーに引けをとりません。特に生鮮品は力を入れており、野菜や果物をはじめ、魚、肉、卵まで何でも揃う。「温泉の中にある直売店、というのがコンセプトです(亀田支配人)」。一軒一軒、支配人自ら生産者を尋ね、開拓してきたという。そんな売店は、「温泉に入ったらそのまま寄り道しないで帰りたい」と思うお客さんにとってはもちろん、近所の人が夕飯の買い物目的で訪れるほど人気。「地元を盛り上げる情報・交流地点にしたい(亀田支配人)」という思いが伝わってきます。
これからの季節は高岡特産の柑橘が充実してくるというから楽しみ。休憩所では、売店で購入したものの持ち込み・飲食も可能。お風呂上がりに柿やリンゴを買って食べるのを定番にしているグループもいるそうですよ。
やすらぎの郷には、宮崎駅から直通バスが出ています。一時間に一本ですが、車を運転しない人にとっては貴重な足。始発のバスで来て、温泉に入り、お食事処で昼食を食べ、また温泉に入って、休憩して・・と夕方まで1日をゆったり過ごすお年寄りもいるとか。昼間は町外からのお客さんが多い。これから冬のキャンプシーズンは県外ナンバーが駐車場を埋めていきます。
お食事処では、レタス巻きが人気。ミニ海鮮丼定食、チキン南蛮定食、蕎麦、うどんなど宮崎人も観光客も好きなメニューの数々。
窓の外を見ると紅葉した木々が目に映った。県道から、看板を目印に横道に曲がり数キロ、森に抱かれるように立つやすらぎの郷。高い天井で広い館内の、大きな窓から見える木や森や青い空。温泉、露天風呂、そしてサウナからも外の景観が見渡せます。夜はライトアップもされてまた昼間とは違う景色が見られます。
- 入浴料・・・
- 大人1名 510円(18時~21時 410円)
- 宮崎市高岡町小山田1953
- 0120-262-571
- 10:00~21:00
- 木曜日
- http://www.takaokaonsen.jp/