食旅スポット

オリジナルブレンドスパイスで作るカリー専門店。チキンカレーやポークカレー、焼き野菜カレー、チキン南蛮カレーなど種類豊富。
人気はチキンカレー。香ばしく焼かれたチキンはふっくらとした食感で柔らかい噛み応え。ベースになるスープカリーは、スパイスは効いているけどマイルドな味わいで、食べているうちに体の芯からぽかぽかしてきます。ベースになるルーの味わいはそれぞれで変わりますが、初心者でも食べやすい本格カレーなので何度も通いたい。
平日限定のお得なカレーランチセットも。カレーにチキン南蛮とサラダがついたお得なセットで、このチキン南蛮がまた人気。昼と夜でメニューは同じ、いずれもテイクアウト可能。

河野酒店から2016年にオープンしたお菓子屋さん。
名物『酒まんじゅう』は、毎月月替わりでおすすめの日本酒で作る酒屋さんらしいお菓子です。お酒というより甘酒のような、ふわりとほんのり甘い風味。食べてみてもお酒の甘さと香りがあり、お酒が苦手な人でもおいしくいただけそうな味わいです。
また、和菓子だけではなく、旬のフルーツを使った『和風クレープ』や『シフォンケーキ』、生地サクサクの『チーズまんじゅう』、昔から清武に伝わる『追分まんじゅう』なども。追分まんじゅうは、黒蜜や本葛、はちみつ等を加えた生地にあっさりしたこし餡が特徴。しっとり柔らかくもちもちと蒸しあがった黒砂糖風味の味わいで、酒まんじゅうに並ぶ人気商品。
店内奥にはイートインコーナーもあり、お茶やコーヒーなどワンコインドリンクをオーダーしてゆっくりくつろげます。

船引神社は平安時代末期の創建と言い伝えられ、実際にその歴史を肌で感じられる神社。その一つが社殿裏にある国指定天然記念物の大クス。
大クスは神社の御神木として人々に親しまれてきました。根回り約18メートル、樹高35メートル。またその巨大な幹の部分は約8畳の大きな空洞になっており、戦時中は防空壕にも使われたと言われています。樹齢約900年を過ぎてもなお樹勢は衰えず、見上げるほどに大きく、その大きさは写真に収まりきらないほどです。

★船引神楽★

県指定無形文化財。船引神社では元旦と春分の日に神楽を奉納。
船引神楽はよくある夜神楽とは異なり、昼間に舞う神楽が特徴。作祈祷神楽とも言われ、稲作の一連の動作が神楽の舞の中にあります。また笛や太鼓の調子が一番ごとに違うため見応えのある神楽です。
江戸時代の初期にはすでに独自の神楽として今の形が定着していたと言われ、地元の人々の生活にそり沿い、その生活を支えてきた神社の姿を感じます。