里山の古民家を改装したカフェレストラン。日向市内から40分、宮崎市内から２時間かかる距離をものともせず、遠方から足を運ぶお客さんが多いピザ専門店。古民家の柱や土台をそのまま生かした趣ある店内で、柔らかな光に包まれ、ゆったりした空間でいただく、本格まき釜焼きピッツァ。炭は地元字納間の薪を使用。
マルゲリータやマリナーラなどの定番ピザから、美郷町産の野菜やイタリア生ハム、たっぷりのモッツアレラチーズがのったカプリチョーザなどお勧めピザ、イチジクのピザなどスイーツピザまで幅広いメニュー。
秋のお勧めは季節のピッツア。南郷の渡川山村商店の希少な原木舞茸を使った原木舞茸ピザは、舞茸が取れる約二週間の期間限定（例年9月末〜10月中旬頃）。舞茸の香ばしい香りとイタリア産チーズのコラボにシェフも太鼓判を押します。
地産の野菜や果物を積極的に使い、チーズやオリーブオイルなど本格ナポリの食材とマッチングさせたピザを次々に作り続けています。

オットー・オットーのもう一つの人気メニューは、オリジナルジェラートやソルべ。 美郷町産金柑や諸塚村産のブルーベリー、日向特産平兵衞酢（へべす）、諸塚村産の日本ミツバチのハチミツなど地産の蜂蜜や果物を使い、フルーツ感たっぷりでさらっと口どけもよく、食後にもお勧めです。
現在は県外で製造委託をしていますが、「旬の美味しい食材をどんどんジェラートにしていきたい」、と敷地内の庭にコンテナを新設し、ジェラート工房を作る計画が進んでいます。既に新メニューの試作を重ねており、来年オープン予定。テイクアウトはもちろん、手軽に買ってもらえるようネットショップも準備中。
お店はコーヒー、紅茶、イタリア産ワインやビール、ナポリ定番のカンパリソーダなどドリンクメニューも豊富で、ジェラートメニューの充実により里山のアフタヌーンタイムをさらに満喫できるようになりそうです。