看板メニューの『旬の生搾りジュース』。都農産の果物やトマトを、注文を受けてから、皮ごと丸ごと絞ります。鮮度抜群、味も香りも栄養も丸ごとおいしく飲める生ジュースです。ランチセットはもちろん、カフェタイムに単品でのオーダーも可能。現在、NANGOKUの生絞りジュースは『クルーズトレインななつ星in九州』の車内メニューにも採用されており、その味はお墨付き。
今回はフルーツトマト（鈴姫）のジュースを頂きました。さっぱりした甘みとしっかりしたコクの果汁が、さらりと喉を潤してくれて、ほっと落ち着きました。
女性が喜ぶランチを目指して作り上げたランチメニュー。一番人気は『玄米ランチ』。柔らかくもっちり炊き上げられた玄米と、香ばしい具たっぷりけんちん汁。それに野菜サラダやチキン南蛮や小鉢、また食後のコーヒー＆デザートまでたっぷりセットして、１０００円（税込）。
NANGOKUのチキン南蛮はしっとりとして柔らかく、歯切れもよくて甘酢の加減も丁度よく、とっても食べやすい。こんなに美味しいチキン南蛮は初めて食べたと思い、詳しく聞くと店主の河野さんは丁寧に教えてくださいました。どうやら鶏肉はささみ肉を使い、２度揚げして都度甘酢に漬け込むなど手間をかけているのがポイントのよう。たっぷり食べたい方はチキン南蛮ランチもあります。他にも、つのフグ丼や生パスタ、また6月からは新メニューも登場予定。
ここでは、お料理からもお客様への心遣いを感じました。食材は食べやすい大きさに切られ、味付けも丁寧。けんちん汁の豆腐も、一度温めて水分をふきとり、表面を焼いて、煮込んでいるそうです。ひと手間、ふた手間は当たり前。
店内は南国宮崎らしいのんびり過ごせる空間で、ゆったりと配置された客席を、アジアンテイストの雑貨や調度品が優しく彩ります。座敷もあるので小さなお子様連れでも安心。つい長居してしまいたくなる南国カフェです。
注文を受けてから絞る、『旬の生絞りジュース』
もっちり玄米が食べられるカフェ
野菜や果物を中心に都農産の旬の食材を使用
