「らいふのぱん」は、主婦のボランティアからスタート。
英語の【LIFE】には4つの意味があります。それは生活、生物、人生、生命。
食べ物を通じてこれらの意味を考えようというのが、らいふのぱんの願いです。食べ物のありがたさと、LIFEという言葉の重み。様々な活動の延長線上にあるお店です。
自家製パンとスープ、サラダ、ドリンクなどがセットの選べるランチセット。コンソメスープセット、ミネストローネスープセット、無添加・手作りの自家製ソーセージセット、など。その他日替わりランチなど。
スープは、少しの塩とコンソメで味を整える以外は、野菜の甘みのみ。周辺農家や知人などから大量に野菜を仕入れたりもらったりするため「とことん野菜をたっぷり使う」のがらいふのぱん流。特にスープには毎日5~6種以上の野菜をふんだんに使用。2~3時間コトコト煮て野菜のうま味を引き出します。
専務の山路さんによるとメニューを考える際は「パンと食事の組み合わせ」に最も気を配るそうで、「フランスパンやライ麦パンなど健康にもよくてお勧めしたいパン」を誰もが食べやすいようにランチに使用。「これ美味しかったわー。材料は?」お客さんからの質問にも、気さくに答えます。
一晩寝かせて作る自家製天然酵母パンを中心に、菓子パン、総菜パンまで幅広いラインナップをもつらいふのぱん。手作りパンは宮崎市内を中心に現在5カ所で販売中。季節のものも入れると70種類以上のパンがあるそうです。定番はカンパーニュやブドウパン・くるみパン、天然酵母食パンなどスープやサラダと合わせて頂くお食事系のパン。他にきな粉パンや揚げパンなど懐かしいパンも。
またお店でメニューに使用している野菜や果物も店頭で販売。野菜の入荷の多い日は、所狭しとレジカウンターの下まで野菜が溢れます。綾町の山口農園の野菜を始め、清武の天敵農法のキュウリや木花の農家さん、高岡町の野村さんの柑橘、他にも清武の婦人部生産者、など。直接つながっている農家さんは減農薬や無農薬で栽培されている方が多く、特に火曜日・金曜日は野菜や果物が豊富なようです。
- 宮崎市大坪町倉ノ町4410−1
- 0985-53-6661
- 7:00~19:30
- 日曜・祝日
- http://lifenopan.jp/