食旅スポット

宮崎には一年を通して、世界の一流選手たちがスポーツ合宿に訪れる。ゴルフ、野球、サッカー、マラソンなど。
特に、春のプロ野球のキャンプ地としての歴史は長く、巨人は50年以上、福岡ソフトバンクホークスは今年で10年目を迎える。また、今年は四年に一度のWBC日本代表合宿も開催され、例年以上に多くのファンが宮崎に集まる。
選手はファンの応援に支えられ、ファンは選手が努力する姿に夢や力をもらう。どちらか一方が頑張るだけでは成り立たないプロの世界。生産者と消費者との関係と一緒だ。
春の宮崎はそんなパワーと熱気とであふれている。

巨人軍が毎年キャンプ前にお祓いを受け、絵馬を掲げることでも有名な神社。
絵馬は拝殿の近くに掲げてあり、誰でも見ることができる。
各選手の個性が字にあらわれている絵馬を眺めるのも興味深い。近年では、宮崎県内に多数ある宮崎恋旅*スポットのなかでも筆頭格としての存在感が高く、縁結びを祈願する若い女性が増加。 今では気軽に橋を通って島へ渡れるが、元文2年（1737年）までは神職の外は島奉行といって土器席の役人しか入島を許されていなかった。
何万年とかかって自然が作り上げた、見るからに壮大な島。
島の名前がここの地名にもなっている。島内の亜熱帯性植物は自生したもので、国指定天然記念物に指定されている。
※宮崎恋旅
…http://www.kanko-miyazaki.jp/koitabi/main.html

お肌によいといわれる泉質はもちろん、海を眺める景色も抜群の解放感あふれる天然温泉。
眼前に日向灘と青島を臨む。大浴場、うたせ湯、サウナなど、お風呂の種類も充実している。21時まで入浴可能なので、一日の観光が終わった後にでも是非訪れたい。日没後でも、月夜に浮かぶ海や、灯台の光、海の音を聞きながら十分に海を感じることが出来る。加温・加水なし。
泉質：ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉（低張性・弱アルカリ性・温泉）。
泉温：39.3℃。
効能：神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消化器病、健康増進　等

種類豊富な梅林。
紅梅、小梅、白加賀、豊後の4種750本の梅園があり、森林浴が楽しめるハイキングコースもある。
駐車場から約２０分ほどで山頂の展望台に歩いていける。展望台からは宮崎市内や海岸線が一望できる。
1月～2月にかけて順次梅が咲き誇る。
園内無料、駐車場無料。

宮崎市青島自然休養村

マクロビオテックビュッフェレストラン＆自然派ショップ。
青島を眺める小高い丘の上にある。
ぽかぽか日当たりがよく、のびのびとできるゆったりした空間と景色と音楽の中で、大地の恵みを丸ごといただく料理が頂けるお店 。
レストランは、ランチタイムのみ営業。
料理は彩りもきれいで、バランスもよく、子ども連れのお客さまも多い。一品一品丁寧に下ごしらえがしてあり、どれも野菜の自然なおいしさを上手に引き出している。
自家菜園や無農薬の野菜のみを使用。ドレッシングやケチャップ、マヨネーズも全て手作り。
「食を通して自然に生かされていることを思い出してほしい」というオーナー福田さんの想いが詰まったお店で、宮崎への移住を希望するお客さまからの相談も絶えないという。

「心も体も元気になるおいしいうどん」がモットー。
優しい甘みと柔らかさの麺はもちろん、ふわっと香る良質なダシ汁もおいしい。また新鮮野菜の天ぷらもカラッと揚がっておりファンが多い。麺に使用する小麦は国内産100%。
店主の船ヶ山さんによると、国産小麦は「味がいい。甘みと香りが（外国産より）格段によい」そうだ。もちろん「安心」。
国内産は外国産のようにグルテンが多くなく、毎日の温度や湿度に左右されるため職人技が必要だという。
野菜や調味料、お茶、など他の食材も一つひとつ厳選。
一番人気のふなやランチ（950円）はうどん、小鉢、天ぷら盛り合わせ、ばら寿司のセット。
船ヶ山さんは「安全なものはおいしい」と、食の安心安全を「おいしさ」から消費者に関心を持ってもらいたいという想いで、日々うどん作りに取り組んでいる。