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食旅スポット

美郷町特集

農家民宿とくえ

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2016年4月に開業した古民家ゲストハウス。福岡からUターンしたグラフィックデザイナーが、空き家になった実家を改装して作ったアットホームなお宿。南郷区渡川地区の山の中にあり、早朝から鳥や虫のさえずりでにぎやか。
宿の前にある茶畑でのお茶摘みや、田植え、稲刈りなど農業体験もできます。
お風呂やシャワー、洗濯機やテレビ、エアコンなど設備も充実していて、キッチンには調理道具や調味料も完備。田舎暮らし体験が気軽にできます。
宿の前にはイトヨや鮎が泳ぐ清流もあり、ただ川を眺めて静かな時間を過ごしたり童心に帰って遊んだり、自分だけの贅沢な時間をどうぞ。ファミリーやグループでの滞在や、長期滞在にもお勧めです。
※事前予約制で、地元のお母さんグループ「渡川マンマ」の作る渡川産食材をたっぷり使ったお弁当&お吸い物もいただけます(渡川御膳:1500円)

国際うなぎラボ

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2011年に閉校になった旧渡川小学校の跡地活用プロジェクト。
東京大学総合研究博物館が「博物館から抜け出して、ミュージアムを社会の中に出していく」といったコンセプトのもとに、長らくその産卵場所や生態が謎に包まれていた、ウナギに関する資料や展示物を公開する博物館です。
1つ目の教室ではウナギの生活史、回遊生態、起源と進化を学ぶことができます。2009年に世界で初めて発見された貴重なウナギの卵の標本もあります。試験管の中に浮かぶ透明の小さな卵は、明かりにかざすとキラキラ光ります。隣の教室では、床に描かれた世界のウナギの分布図に沿って大型水槽が並び、中には世界の様々な種類のウナギがのんびり泳いでいます。

  • 美郷町南郷区上渡川(かみどがわ)3057番地
  • 美郷町教育委員会南郷事務所
    電話:0982-59-1605
  • 10:00〜18:00
    開館日:土・日・祝祭日
    (年末年始の12/28~1/3は除く)
  • 無料
  • ホームぺージはこちら

春夏秋冬 いっつもや

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地元農家が持ち込む旬野菜や山菜、果物、豆や米、椎茸、手作りの加工品が集まる直売所。近所の方が交代で店番をしているアットホームなお店です。
お勧めは地元南郷の『鬼神(きじん)グループ』が作るゆず果汁入りのチキン南蛮のタレ。「揚げてタレをかけるだけでおいしい、具もたっぷり入っています、野菜にかけてドレッシングにしてもいい」と万能。他にもドレッシングや柚子胡椒、そうめんのつゆ、焼肉のタレ、土日祝日限定でお団子も作っています。農家のお母さんたち4人のメンバーが「若い人たちには、体に良いものを食べてもらいたい」と食品添加物は一切使用せず、仕事が終わった夜間に集まってせっせと作っています。
また豪華列車のクルーズトレイン「ななつ星in 九州」でも採用されている特産品の南高梅のジャムもお勧め。
「今年も梅は出ましたか?」「舞茸はそろそろ出た頃かしら?」と、その季節になると毎年お目当のものを楽しみに来店するお客さんも多い。

神門神社(みかどじんじゃ)、西の正倉院

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神門神社は718年建立。祭神は大山祇神、百済の禎嘉王。本殿は国の重要文化財指定。毎年1月下旬には、1000年以上続く「師走祭り」の舞台となります。禎嘉王の第一王子福智王を祀る木城町・比企神社から父王を祀る神門神社に訪れた一行をもてなし神楽も舞われます。
南郷には、奈良の正倉院の宝物と同じ銅鏡など貴重な文化財が数多くあり、西の正倉院で展示されています。建物は樹齢400年から500年の木曽天然ひのきを使用し、宮大工の技術で5年の年月をかけて建立されました。
百済王族一行の遺品と伝わる見事な細工の銅鏡や、大陸から渡ってくるときに稲もみを入れてきたと言われている大きな須恵器など、文化財から先人の想いや苦労にふれて、改めて今の私たちがあることに感謝の念が湧き上がります。

西の正倉院

  • 美郷町南郷区神門62-1
  • 0982-59-1134
  • 9:30〜16:30(入場は16:00まで)
  • 年中無休
  • 入場料 大人510円、高校生410円、
    小・中学生310円
  • ホームぺージはこちら

アクセス

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  • 西の正倉院

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