閉校した去川小学校校舎を活用して、県内在住のアーティストたちによる作品の展示・販売やワークショップをメインに開かれるアートフェスタ。２０１５年1月で６回目を迎えます。
合い言葉は「Re（再生）」。リサイクル、リフレッシュ、リセット、リスタート・・・。込められているのは地域を思い地域を活性化したいという気持ち。
去川は江戸時代に関所が設けられ、旧去川小学校の周囲には古い石垣や昔ながらの家屋がどっしり居を構えています。山裾にそびえたつ去川大銀杏は樹齢８００年、国の天然記念物指定。「そんな歴史と伝統のある去川地区にあり、地域と人と結ぶ役割をもつ小学校だからこそ、出来ることだと思う（実行委員長小林さん）」。
実行委員会では、この場所をきっかけに地域と人、人と人がつながって、去川地区や周辺地区が活性化するために、アートフェスタを始めその他のアートイベントも随時開催中。

アートフェスタではアーティスト・出店者みんなの気持ちを一つにして臨みます。
使う素材には要らないもの捨てられたものを再活用し、再び価値を見いだせるものを作り出します。例えば、端材を利用したハンドメイドの木のアクセサリーやマグネット、リメイクした洋服、雑貨の販売。また、リサイクル缶や容器を使った寄せ植えや、廃材・缶を使った打楽器遊びなどのワークショップなど各アーティストそれぞれに工夫を凝らす（第５回）。
せっかくのいいところだからゆっくり滞在してほしいからと、ここ数回は飲食コーナーも充実。第五回にはカレーやガッパオライス、ベジクレープ、コーヒーなど６店舗が出店。作品観覧も飲食も自分のペースでゆったり楽しめます。聞くと２〜３時間は滞在する人が多いとか。納得。
想いに共感して、一緒に盛り上げてくれる仲間も随時募集中。アーティスト、地元の人、参加したい方は会場またはお問い合わせ先まで、気軽にお問い合わせを！