尾前地区に伝わる「石焼」料理を昼食に体験できるイベント。「石焼」とは、熱した石の上でヤマメや野菜を焼いて食べる料理方法。その石の熱し方がダイナミック!河原に用意された大きな石の上に、切り倒した丸太そのもののような大きな木をおき、それに火をつけて石を熱するのです。
石の上で焼く天然ヤマメは、尾前川の清流でさばいていきます。内蔵を取り除くなど処理をしたら、串刺しにして炭火で焼いて、一度焼き上がったヤマメの身をさらにほぐしていきます。
4時間ほど木を焼いて石を焼いたら、石の上の灰を竹ではわいてきれいにします。そして石の上にナスを円状に並べ、中に味噌を敷いて、その中にほぐしたヤマメの身や刻んだ野菜を豪快に入れます。椎葉の雄大な自然の中で食べるダイナミックな昼食は、香ばしく食が進む事間違いなし。
合間には子どもたちにとっても魅力的な川遊び体験も。めいっぱい自然を感じながら夏の一日を過ごしてみませんか。
椎葉村役場から更に奥へ40分進んだところにある、尾前地区。尾前渓谷は新緑や紅葉の季節はもちろん、釣りスポットとして年中旅人が訪れます。この渓谷は、九州山脈の屋根といわれる脊梁山地の国見岳(1793m)五勇山(1662m)向坂山(1684m)白岩山(1620m)の麓にあり、これらの源流から尾前渓谷は形成されています。
また、尾前渓谷は清流耳川の源流でもあり、特に尾前集落から堺谷の間は豊富な水量に恵まれた渓流で、ヤマメの生息地としては九州随一といわれています。
渓谷には大転石群と清流、両岸の木々など様々な自然美が迫力のある渓谷美をかもし出しています。清流の音色を耳にしながら、ヤマメ釣りを楽しみ、散策を楽しみ、四季それぞれの彩りに触れならが心も体も癒すスポットです。
日時/集合場所 | 7月27日(日)/尾前川河川敷 | ||||||||
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スケジュール |
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参加料金 |
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お問い合わせ お申し込み先 |
椎葉村下福良1822-4 椎葉村ツーリズムネットワーク (一般社団法人 椎葉村観光協会) TEL:0982-67-3139、FAX:0982-68-7031 E-mail:info@shiibakanko.jp |
※前日に尾前の民宿に泊まる1泊3食付きのプランもお勧め。
詳しくはチラシを参照。